道路排水施设接续基准街渠桝.pdf

○道路排水施設接続基準（街渠桝） １ 管径、管種 (1) 管径は、内径200mmとする。 但し、400mm未満の下水道本管へ接続する場合は、単独街渠桝として内径150mmとする。 (2) 管種は、下水道用硬質塩化ビニル管（JSWAS K-1）とする。 ２ 勾配、角度 (1) 勾配 イ．管径150mmの勾配は１／100以上とする。 ロ．管径200mmの勾配は１／200以上とする。 ハ．上記以外は、建設局（旧：都市環境局）作成の「下水道施設設計指針」による。 (2) 角度 イ．下水本管接続の取付角度は90°を原則とする。 ロ．マンホール接続の取付角度は90°以内とする。 平 面 図 歩 道 1スパン 街渠桝 街渠桝 街渠桝 90°以内 車 道 90° 下水道本管 本管接続 マンホール接続 ３ 接続の方法 (1) 接続の方法はマンホール又は、下水道本管へ接続するものとする。なお、下水道施設への接続について は特に留意するものとする。 (2) 既設マ ンホール１箇所につき、街渠桝からの接続は３箇所以内とする。但し、下水道本管が深い場合は この限りでない。 (3) 以上の接続方法により難い場合は次のとおり横引きとすることができる。 イ．原則として１スパンとする。（概ね延長Ｌ＝25ｍ以内） ロ．２スパン以上になるときは建設局費用で本管及び組立マンホールを設置し１スパンにとどめ る。 ハ．イ、ロにより難い場合は双方協議して決めるものとする。 ４ 坂路対策 坂路（オーバーパス等）部分の雨水排水施設については、開口部を大きくし雨水がスムーズに排水できる 構造（横断、縦断側溝等）とし、詳細については別途協議するものとする。 Ⅰ－109 ５ 既設道路排水施設の補修等 道路の排水施設がすでに設置完了している場合で将来補修、改築等が生じたときは本基準によるものとす る。 ６ その他 (1) 本基準の改訂より街渠桝はインバート構造とする。 (2) 以上の基準により難い場合は、別途協議するものとする。 Ⅰ－110 ○道路排水施設接続基準（集水ます） １ 管径、管種 (1) 管径は、150mm又は200mm とする。 (2) 管種は、下水道用硬質塩化ビニール管（JSWAS K-1）とする。 ２ 接続の方法 下水道マンホール又は下水道本管へ接続する。なお、下水道施設への接続については特に留意すること。 ３ その他 集水ますは、インバート構造とする。 Ⅰ－111 下水道施設への排水管取付例 ① 組立マンホール 側 面 図 平 面 図 ふた及び 受けわく