日企职业女性升迁分析.ppt

女性のキャリア形成‐阻害要因と成功要因の解明‐ 学籍番号土井　有希 テーマ???女性のキャリア形成 ★現在、上位職者として活躍している女性のキャリア形成には、どのような成功要因があるのか ★どのような事柄がキャリア形成阻害要因となっているのか ★企業は女性の登用に対してどのような取り組みをしており、その取り組みは女性のキャリア形成を大きく左右するのか キャリアとは　「個人が職業上たどっていく経歴。段階的にたどっていく職業上の昇進コースを意味する。」 　　(森岡 1993: 268) 分析手順 （文献?官庁統計データより） 男女雇用機会均等法とコース別雇用管理制度 女性管理職者の現状 インタビュー調査 先行研究とインタビュー調査から 女性のキャリア形成阻害要因と成功要因を分析 男女雇用機会均等法とコース別雇用管理制度 ★男女雇用機会均等法 公布??1985年6月　　　　施行??1986年4月 目的??女性労働者の福祉の増進と地位の向上を図る 　　　　　こと 改正??1997年6月　　　　改正法施行??1999年4月 ★コース別雇用管理制度 性別によらず、各人の意欲や能力により雇用管理を 　行う制度 「総合職」と「一般職」　　　　　　　　　　 女性社員の配置?昇進状況 『平成13年度女性雇用管理基本調査』によると「男性の方が昇進?昇格が早い」とする事業所は30%を超えている 女性管理職者の現状 女性登用に対する企業の取り組み ★ポジティブ?アクション 女性の能力発揮促進のための企業の積極的取り組み ★ポジティブ?アクションの推進状況 「既に取り組んでいる」???26.3% 「今後取り組むこととしている」???13.0% 「今のところ取り組む予定はない」???34.2% 　　　　　　　　　　　　『平成12年度女性雇用管理基本調査』より インタビュー調査の問題意識と実施期間 ★問題意識 ?上位職に就いている女性社員は、キャリアに対してどのような意識をもっているのだろうか ?女性のキャリア形成を阻害する要因にはどのような要因が挙げられ、また、女性が昇進していく上で重要な要因にはどのような要因が挙げられるのだろうか ★実施期間??2003年10月9日～11月13日 インタビュー対象者 A氏：係長職　40代　IT事業(約5500名) B氏：課長職　30代　新聞社(約730名) C氏：課長職　40代　人材派遣事業(約80名) D氏：係長職　30代　繊維製品事業(約4600名) E氏：課長職　30代　百貨店(約8900名) F氏：課長職　50代　機器関連事業(約7900名) G氏：常務取締役　50代　人材派遣 (約200名) キャリア形成阻害要因の解明 ★出産?育児 　　結婚?出産?育児という女性の社会的かつ重要な役割が最大の障害になっている ★日本の風潮?企業の風土 　　日本の風潮や企業の風土には、女性の登用に対して閉鎖的な部分がある ★女性の意識 　　女性の集団意識、女性自身のキャリアに対する意識の低さ キャリア形成成功要因の解明 ★時代 　　女性の管理職を誕生させようという時代の流れ ★社内制度と社風 　　女性のキャリア形成をバックアップする社内制度と男女の差を意識しない企業風土 ★女性の意識 　　ロール?モデルの存在、仕事に対する意欲 ★上司との出会い 　　女性を管理職に登用しようという考えの上司との出会い 女性のキャリア形成概念図 インタビュー調査の感想 ★昇進や男女を意識するよりも、与えられた責務を果たし、仕事を一生懸命することに重点をおいている女性が多い ★女性の管理職登用はまだ始まったばかりだという企業が多い ★業種によって女性の管理職登用に対する姿勢にかなりの違いがみられる ★現在も男性社会の常識的意識が根強く残る企業があることは事実だが、男性の意識も女性の意識も変わってきている 女性の上位職登用に対する今後の展望 男女を意識しない風潮が広がりつつある 少子高齢化により今後さらに女性の労働力に頼らなければならない時代がくることが考えられる 女性の登用が活発になる キャリア形成のロール?モデルとなる女性が増え、女性のキャリアに対する意識が変わり、活躍する女性が増える 活躍する女性が増えると企業はさらに女性を登用するようになり、女性の管理職者は増えていく * 『平成12年度女性雇用管理基本調査 』より 　役職別、女性管理職者を有する企業割合 『平成12年度女性雇用管理基本調査 』より 女性の意識 （集団意識?キャリアに対する意識の低さ） 日本の風潮 企業の風土 女性の意識 （ロール?モデルの存在?仕事に対する意欲の高さ） 女性のキャリア形成 時代 出産?育児 社内制度 上司との