8．工学研究科-三重大学.PDF

三重大学工学研究科 教育 ８．工学研究科 Ⅰ 工学研究科の教育目的と特徴 ・・・・８－２ Ⅱ 分析項目ごとの水準の判断 ・・・・・８－４ 分析項目Ⅰ 教育の実施体制 ・・・・８－４ 分析項目Ⅱ 教育内容 ・・・・・・・８－７ 分析項目Ⅲ 教育方法 ・・・・・・・８－10 分析項目Ⅳ 学業の成果 ・・・・・・８－12 分析項目Ⅴ 進路・就職の状況 ・・・８－14 Ⅲ 質の向上度の判断 ・・・・・・・・・８－19 －8-1－ 三重大学工学研究科 教育 Ⅰ 工学研究科の教育目的と特徴 １．三重大学の基本理念と教育目的 三重大学の中期目標において基本理念は「三重から世界へ：地域に根ざし世界に誇れる 独自性豊かな教育・研究成果を生み出す。～人と自然の調和・共生の中で～」というミッ ションステートメントにまとめられ、これに基づき教育全体及び大学院教育の目標が設定 された。 三重大学の理念・目的 〔基本理念〕 三重大学は、総合大学として、教育・研究の実績と伝統を踏まえ、「人類福祉の増進」「自 然の中での人類の共生」「地域社会の発展」に貢献できる「人材の育成と研究の創成」を目 指し、学術文化の受発信拠点となるべく、切磋琢磨する。 〔目的〕 （１）教育 三重大学は「感じる力」「考える力」「生きる力」を躍動させる場として、社会の新しい 進歩を促すと同時に他者に対する寛容と奉仕の心を併せもった感性豊かな人材を育成する。 三重大学は課題探求心、問題解決能力、研究能力を育てるとともに、学際的・独創的・総 合的視野をもち、国際的にも活躍できる人材を育成する。 １ 教育に関する目標 ○（教育全体の目標） 「感じる力」「考える力」「生きる力」がみなぎり、地域に根ざし国際的にも活躍できる 人材を育成する。 ・（大学院教育） 学際的・独創的・総合的視野を基盤にした専門的研究を通して、地域・国際社会に貢献で きる研究者及び高度専門職業人を育成する。 （出典：国立大学法人三重大学 中期目標抜粋） ２．工学研究科の教育目的 上記の大学が掲げる教育の目的を踏まえ、工学研究科の目的及び課程ごとの目的として 以下のとおり設定している。 工学研究科の目的 研究科は、基礎的研究とともに、学際的又は新しい分野の開拓を目指した高度な工学研究 を行い、その成果を広く開放して、地域や社会の発展と福祉に貢献すること、また、深い専 門知識を蓄え、高く設定された目標を達成する能力を養い、地域的・国際的な課題に工学の 立場から貢献できる創造力豊かな研究者及び専門的な技術者を養成することを目的とする。 博士前期課程の目的 博士前期課程は、学際的・独創的・総合的視野を基盤にした専門的な工学の研究を通して、 高度な専門技術者及び研究者としての基礎的能力を備えた人材を養成し、地域・国際社会の 発展と福祉に貢献することを目的とし、専攻ごとの目的については次項から第７項までに定 めるところによる。 博士後期課程の目的 博士後期課程は、学際的・独創的・総合的視野を基盤にした高度かつ専門的な工学の研究 を通して、社会において指導的役割を果たせる研究者及び極めて高度な技術者を養成し、地 域・国際社会の発展と福祉に貢献することを目的とし、専攻ごとの目的については次項及び 第３項に定めるところによる。 （出典：工学研究科